2年数ヶ月ぶりの御無沙汰でした。
今年はポジティブに情報発信していこうかと思いまして、思い出したようにblogに記事を投稿して行こうと思っております。
GUIに依存したダメなサーバー管理者が送る、ClassCatとの格闘編です。
まず手始めに、とあるサイトを開設後、しばらくしてからアクセス解析を入れてみよう、思い立ってしまったため、awstatsをインストールすることにしたのですが、
その際の備忘録をば。
1.AWSTATS日本語版の最新をダウンロードします
http://www.bflets.dyndns.org/Tools/AWStatsJpn.html
utf8へのデコード処理が重宝します。
2.サーバーに適宜アップロードします
私はとあるバーチャルホストのcgi-bin/awstats ディレクトリを作成しそこにアップロード
3.awstats.confを修正し、アップロードします。
※httpdが吐く生のログをawstatsに食わせても、なぜか該当するドメインのみの集計を行ってくれませんでした。
調査が面倒くさいので、各仮想サイトのログをawstatsに食わせることにしました
(ClassCatの場合は/home/sites/各仮想サイト/logs/にあるログファイルを読み込むことにしました)
→LogFile="/home/hogehogehoge/logs/web.hoge"と変更
※このログファイルのフォーマットは以下のフォーマットになります。
→LogFormat = "%host %other %logname %time1 %methodurl %code %bytesd %refererquot %uaquot" と変更
※SiteDomain="www.hoge.hoge" と解析したいドメインに変更
※CGIフォルダ、Iconフォルダを適宜変更
DirCgi="/cgi-bin/awstats" と変更 DirIcons="/cgi-bin/awstats/icon" と変更
※AllowToUpdateStatsFromBrowserは変えません
ブラウザからアクセスした時点で、awstatsのプログラムを自動的に走らせるオプションですが、これはOFFにしています。
ログファイルの文字コードの関係上、検索用語等が思いっきり文字化けしちゃうので、そのままログファイルを食わせないようにしました。
この辺の詳細は後ほど。
※解析対象外にするIPアドレスに、ローカルアドレスと、自分のゲートウェイのIPを追加しました。
SkipHosts="127.0.0.1 999.999.999.999"
※言語も念のため変更
一応、Lang="auto"でもいいらしいのですが、
Lang="jp"
としときました。
ここまで変更したら、サーバーにコンフィグをアップロード。
4.コマンドを叩きます。
awstatsをインストールしたディレクトリに移動して・・・
awstats.pl -config=awstats.conf -update
と叩くと、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、awstatsが走り、アクセス解析が行われます。
その後、ブラウザからawstats.plを叩くと、アクセス解析結果が表示されます。
このアクセス解析結果ですが、完全ではありません。
検索文字列がほぼ間違いなく文字化けしていると思います。
その文字化けにどう対応するかはまた別の記事で・・・。
COMMENTS
メシ行こ、メシ。
COMMENT FORM